2016-11-25 第192回国会 衆議院 環境委員会 第3号
○鎌形政府参考人 ことしの二月に環境大臣と経済産業大臣との間で合意いたしました電気事業分野における地球温暖化対策についてということでございますけれども、まず、電力業界について、電力業界の自主的枠組みで取り組んでいただく、それにつきまして、引き続き、実効性、透明性の向上や加入社の拡大に取り組むということで、二〇三〇年度に排出係数で一キロワットアワー当たりCO2にして〇・三七キログラムという目標を掲げられてございますが
○鎌形政府参考人 ことしの二月に環境大臣と経済産業大臣との間で合意いたしました電気事業分野における地球温暖化対策についてということでございますけれども、まず、電力業界について、電力業界の自主的枠組みで取り組んでいただく、それにつきまして、引き続き、実効性、透明性の向上や加入社の拡大に取り組むということで、二〇三〇年度に排出係数で一キロワットアワー当たりCO2にして〇・三七キログラムという目標を掲げられてございますが
発電効率は四〇%程度、排出係数は一キロワットアワー当たりCO2で〇・八二〇キログラム程度、蒸気温度は五百六十六度を超えるものとされております。 また、IGCC、石炭ガス化複合発電は、石炭をガス化、燃焼し、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせることにより発電する方式でございます。発電効率は四六から五〇%程度、排出係数は〇・六五〇キログラム程度とされてございます。
二〇三〇年にGDP当たりCO2排出量でマイナス六〇からマイナス六五」、こうあるわけです。 これが何を意味するかというと、GDPがどんどん伸びていって、それと同じ比率で排出しても、これでオーケーですよということを意味しているわけです。つまり、量の削減には何のコミットもしていないという状況なわけですね。 こういう今の私の認識でいいですか。事務方で結構です。今度は真面目に答えてください。
○鎌形政府参考人 中国の目標でございますけれども、御指摘のとおり、二〇三〇年までにGDP当たりCO2排出量でマイナス六〇%からマイナス六五%、二〇〇五年比でございます。そして、二〇三〇年前後にCO2排出量のピークということでございます。 この意味するところでございますけれども、GDP当たりということで、いわゆる原単位の扱いでございます。
ところが、一人一人ということになると、やはり圧倒的に一人当たりCO2の排出量の多いのはアメリカの人ですし、二番目はカナダだし、私たち日本人も高い位置にあるわけですよ。国として大きいはずの中国やインドは、一人当たりにするとやはりまだまだ数値としては少ないものなんですね。
先日の菅総理による一人当たりCO2排出量を基準にすべき旨の御発言につきましては、この二度C目標を実現していくためにも、すべての国が長期的な視野に立って何らかの将来的な目標を共有することが重要との認識に立った御発言だと理解をしております。
八ページ、日本がどういう道をたどってきたかを、左の上のあたりの「先進国のGDP当たりCO2排出量」というのを見ていただき、一番左のグラフでございますが、このグラフの縦軸はいわゆる省エネ度を示しております。下に行くほど有利な国である。すなわち、日本は一九七〇年代はアメリカの倍もよかった。 ところが、その後、どういうことかといいますと、ほかの国はこの指標をどんどんどんどん下げております。
先ほどお話がありました一人当たりCO2の排出量であるとか、あるいはまた、今話題になっております歴史的な排出量という話は、これはある意味では各国の公平性をはかるデータとしては極めて有用だ、こういう認識はございます。
○冬柴国務大臣 輸送機関別のトンキロ当たりCO2排出量を比較すると、鉄道はトラックの約八分の一、それから内航海運は約四分の一でありますから、モーダルシフトは物流分野における地球温暖化対策として極めて有効な手段であります。国土交通省としてもその推進に努めておりまして、平成十六年度のモーダルシフト化率は四〇・四%となっておりました。
「さらに、NAS(全米科学アカデミー)の報告書によれば、日産はEGRと酸化触媒とにより低減対策を行った一九七五年型開発車(行程容積九十八立方インチ、等価慣性重量二千七百五十ポンド)の二万四千五百マイル耐久走行後においてLA−四モード・テストで一マイル当たりCO三・八グラム、HC〇・四八グラム、NOx〇・九五グラムと米国連邦規制を達成している。